地域での福祉を推進する自主的組織として、市内7地区に自治会、民生委員児童委員協議会、ボランティアグループ、社会福祉施設などが中核となって、「地区社会福祉協議会」を組織しています。略して「地区社協(ちく・しゃきょう)」と呼んでいます。
地区のひとり暮らし高齢者を対象とした交流事業や福祉ふれあいまつりなどを行い、地域の
ボランティア活動を推進しています。
財源支援(市社協から地区社協へ)
・普通会費の還元
市社協の普通会費(住民会費)の6割を地区社協の「運営費交付金」として地区に還元しています。この交付金が、地区社協の事業の主な活動財源になっています。
・地区拠点の整備事業
地区社協活動の活性化に寄与することを目的に、地区社協が民間物件を活動拠点として運営している場合の運営費用の一部を補助しています。
運営支援
地区社協に対する支援や連絡調整は、市社協の大事な役割の一つです。
・地域活動コアメンバー発掘講座
地区社協の構成メンバーを対象に、地区社協の在り方や、当面する課題の解決に向けた研修会を開催します。
地区社協の事業
・地区社協の範囲
地区社協は、市内8つの自治会連合会を単位として作られている自主組織です。
西地区社協には、上地区自治会連合会が含まれます。
・地区社協の構成
主な構成団体は、自治会や民生委員児童委員、婦人会、保護司会、子供会、食生活改善推進団体、地区コーディネーター、身体障害者福祉協会、手をつなぐ育成会などです。
・活動の財源
主な財源は、市社協からの運営費交付金(普通会費の6割)や福祉ふれあいまつりのバザー等による収益金、その他寄付金等です。
・活動の内容等
各地区では、それぞれ地域の特徴を活かした福祉活動を展開しています。